2015年9月15日、日食優秀食品機械資材・素材賞の表彰式があり、日食工会員企業2社が機械部門で表彰されました。おめでとうございます!
【機械部門】 ■MAYEKAWAフリーザーパック 株式会社前川製作所(日食工正会員)
受賞製品概要: 「MAYEKAWAフリーザーパック」は冷凍食品製造におけるフリーザーと自然冷媒採用の高効率冷凍機を組み合わせたフリーザーシステムで、フリーザーの種類を大まかに6種類にまとめてシリーズ化。フリーザーには一次冷媒にアンモニア、二次冷媒にCO2を用いた間接冷却方式を採用し、高い安全性を実現。安全・安心と冷却性能、脱フロンを可能にしながら、約2割の省エネを実現した点が高く評価された。
■X線異物検出機「XR75」 アンリツ産機システム株式会社(日食工賛助会員) (2015年10月1日よりアンリツインフィビス株式会社)
受賞製品概要: X線異物検出機「XR75」は、長寿命、低消費電力、エアコンレスで生涯コストを2割以上低減する検査装置。新開発の高感度センサーとX線発生源の組み合わせで、検出感度を保ったままX線の発生源を低出力に抑えた。X線発生源とセンサーの寿命が大幅に伸び、部品交換によるランニングコストも削減可能。骨や微小遺物のほか、形状検査、欠品検査、相対質量検査、かみ込み検査などにも対応する。
日食優秀食品機械資材・素材賞とは… この賞は、1998年に(株)日本食糧新聞社が創刊55周年を記念し、「日食優秀食品機械資材賞」として創設。 食品業界の発展は優秀な食品機械ならびに関連資材、関連素材に負うところが極めて大きく、とりわけて品質とコスト面での競争力はこの分野で決定的な優劣を決するものとなるため、食品界をバックアップする機械と資材・素材業界の力強い発展を期して、顕彰と感謝を表すために制定しました。 |
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